養殖日誌システムの決定版

多数の水産養殖業者・自治体が参画し、幾度ものバージョンアップした歴史をもつ「養殖日誌システム」がクラウドサービスになりました。高知県宿毛湾で開発、1997年に販売を開始し、導入先は約400件。これまでの期間に培われたノウハウが養殖日誌クラウドには詰まっています。

小規模から大規模経営体まで全ての魚種に対応。日々の入力の手間を最小限にしながら、かつ多彩なグラフ機能、経費・計数等の優れた分析機能により、生簀管理における課題解決を強力に支援します。

「いつでも」「どこからでも」飼育情報を把握

パソコン・スマートフォン・ipadなどインターネットが使える場所であれば、時間も場所も選びません。

事務所から、自宅から、出張先から・・・入力や確認データ出力など「見たい 使いたい」時にご利用いただけます。

各漁場の飼育情報を一元管理

各漁場の飼育情報(養殖現場で入力されたデータ)をリアルタイムで近場・遠隔地関係なく一元管理。

生産原価や成長・斃死等の要因となる増肉係数・日間給餌率・肥満度・収容密度など33項目の計数を集計する事ができます。

抜群の操作性!簡単入力でスピーディー

エクセルに入力しているような使用感で、一括入力機能を活用すれば更にスピーディーに記録できます。
慣れてくれば20生簀の入力時間が約5分で完了。入力した情報は、漁場・生簀毎に原価や係数をリアルタイムで把握できます。 

機能紹介

●間接経費

登録した間接経費は生簀数に応じて平等に按分されますが、生簀個別に追加された経費も登録できます。

●分割

1つの生簀を複数に。複数の生簀を1つにと、無限に分割・統合を繰り返すことができます。

また分割・統合時の経費移動は分割先の生簀へ移す尾数に応じて、分割元生簀の経費が按分されます。

●死魚集計

日々の記録に死魚の画像や動画ファイルを保存すると「斃死レポート」に反映されます。

斃死レポート画面でこれまでの記録内容を、画像・動画と併せてご確認いただけます。

●投与物集計

これまでに投与した餌や栄養剤、薬の記録が日ごと・月ごとで集計されます。

集計データはPDFやExcel形式にも変換できます。

日次・月次・体測毎に各種データを集計

記録したデータは日ごと、月ごとに自動集計されるほか、一括体測設定、変更も可。各種集計データはグラフ化・Excelデータ化することができます。 

養殖履歴

養殖日誌クラウドでは養殖履歴の情報を出荷伝票形式、養殖HACCPに対応した詳細な帳票など、出荷先や用途に応じて発行することができます。
また、出荷伝票に記載されている出荷ロット番号をインターネット上で検索したり、携帯電話などのモバイル端末でQRコードを読み込んだりすることにより、帳票では伝えきれない生産者の顔写真や漁場風景まで、より消費者に分かりやすい情報を提供することが可能となります。

 

出荷ロット番号の構成

「養殖日誌クラウド」では出荷ごとに完全に固有の出荷ロット番号を自動で発行します。固有の出荷ロット番号とは「絶対に重複することの無い番号」を意味し、同日に複数回出荷がある場合でも出荷先毎に固有のロット番号を発行します。
出荷ロット番号をもとに、種苗から魚群まで特定することができ、その間に投与された餌料・薬剤等の種類・量を表示することが可能です。
養殖過程で分養が複数行われても出荷ロット番号は分養前に遡り履歴を担保しています

お問い合わせ

お急ぎの場合は直接お電話にてお問い合わせください。
(メールでのお問い合わせはご返答に1~2営業日頂戴致します)

●メールでのお問い合わせはこちらから

●お電話でのお問い合わせはこちらから

会社概要

採用情報